「ビンディングにしなよ!」
「絶対ビンディングがラクだよ!」
「でも立ちごけするよねビンディングって?!」
etc…
スポーツバイクを買ってサイクリング沼にハマると、ほぼ全てのサイクリストがぶち当たるのが、ビンディング問題。当然、私jeffもぶち当たりました。
結論、やっぱりビンディングにはメリットが多くサイクリングを続けるなら、特にロングライドやヒルクライムで山に行きたいなら絶対おススメです。
今回は、そんなビンディングシューズ・ビンディングペダルのメリットについて説明したいと思います。
もしも興味があるのなら。慣れさえすれば、とにかく快適なビンディング
ビンディング歴およそ半年、まだまだひよっこのjeffではありますが。仮に「フラぺに戻せ!」と言われたら断固拒否! そのくらいビンディングが手放せなくなっています。
確かに、始めは怖かったですよ。足が常に固定されるので、
「いざというときに外れなかったらどうしよう」
「信号などでうまく外せなかったらどうしよう」
「立ちごけしたら危ないしはずかしいな」etc…
などなど、不安はやっぱりありました。
もちろん、公道で走る前には「これなら大丈夫」と自信がつく程度に練習が必要だとおもいます(自信がない、ってのが一番危ないと思います)。でもそこから先は、怖さ含めて”慣れ”てしまうこと。ビンディングを使っていろんなサイクリングに行って、安全に帰って来れて、それはそれは楽しかった! そんな思い出を数多く作っていくことで、怖さはだんだん無くなって行くと思います。
ビンディングシューズ・ビンディングペダルに興味があるのなら、ぜひ試してみてください!!
ペダルを踏み続けなくていい!~ビンディングで足が固定されるのは、大きなメリットです!
「ペダルを踏み続けなくていい?」
ビンディングシューズ・ビンディングペダルを使ったことの無い方は、一体何を言っているんだ?という感じだと思いますが。実はこれこそ、ビンディングを使う最大のメリットだと思っています。
スニーカーなどの靴でフラットペダルを漕いでいるときを想像してみてください。ペダルを漕ぐ円運動の前半分は当然、ペダルを踏んで(=漕いで)ますよね。
では、後ろ半分ではどうか??
このときも、少ない力ながらもペダルを踏んでいるはずです。だって、そうしないとペダルから足が外れてしまうかもしれないですよね??
ビンディングで足を固定することで、この「ペダルを踏んで足をペダルに固定しておく力」を0(ゼロ)にすることができます。すごいでしょ?
塵も積もれば山となる!~サイクリングでのペダリング回数=?万回分のパワー削減に!!
でもその力って小さいよね? と思った方へ。小さい力と侮ってはいけませんよ!! 塵も積もれば山となる、ということわざが示す通り、小さい力であってもそれが無くなることを軽視してはいけません。
写真はわたしのよく行くライド。距離はおよそ90kmです。みなさん、このライドで私は何回ペダリングしていると思います?? 計算上、1~1.5万回近くペダリングしているようです。力はどんなに小さくても、この回転数分の力が減らせると考えたら・・・けっこう大きな体力温存になると思いませんか??
これはjeffの体感ですが、事実ビンディングシューズ・ビンディングペダルに替えてからというもの、特にふくらはぎの疲労が極端に減りました。
まとめ
・ビンディング。慣れてしまえば、とにかく快適です! ・足が固定されるので、ペダルを踏み続けなくても足とペダルは付いたまま。余分な力を省エネできる!! ・1回のサイクリングでのペダリング回数は1万回とか、それ以上にも! 塵も積もれば山となる。長ーく漕ぐほど、力を省エネできるのは大きいです!!!
もちろん、ビンディングシューズ・ビンディングペダルにはもっと奥の深ーい大きなメリットがあるようです。ただ、ここに書いた内容はビンディングシューズ・ビンディングペダルに慣れさえすれば、だれでも享受できるメリットだと思います。
始めはちょっと怖いかもしれませんが、サイクリングを目いっぱい楽しもうとするのなら、ビンディングへの一歩を踏み出してみませんか??
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