いよいよ暖かくなってきた今日この頃。待ってました! とばかりに、サイクリングに出かける方も多いと思います。特に初心者の方にとっては、気温も上がって景色に彩りが出てきて、特別な防寒対策がなくても気持ちよくサイクリングできる季節ですね。
そんな春を迎えて、ちょっと遠くまでロングライドに出かけたいな、と考える初心者の方も多いはず(昨年のわたしがそうでした)。今回は、そんなみなさんに向けてロングライド、とくに100km前後のロングライドをする際に気を付けるべきことを、初心者jeffの体験談を交えながらお話していきたいと思います。
パンクなど、最低限のメカトラに対応できる準備をしよう
まずはこれ。運悪くパンクしてしまうリスクは、走っている以上どうしても存在するんですね。とくに100kmやそれを超えるような長距離を走るのならなおさらです。
なので、パンク修理に使用する
・チューブ
・タイヤレバー
・携帯ポンプ(CO2ボンベも可)
最低限このあたりは、お守り代わりにツールボトルなどに入れて携行したほうが良いと思います。
腹減る前に補給を摂るべし!!(とくに、体力に自信ありのひと)
補給=なんか食べる・飲むこと これ、とっても大事です。とくに100kmと言わないまでも、
・初めて50km以上走るよ!
・スポーツやってて体力に自信あるよ!
これに該当する方は経験上、補給を第一に! というくらい重要視しておいたほうが良いと思います。経験上、とくに後者の「スポーツやってて体力に自信あり!」という方ほど、補給の罠にかかりやすいと考えています。
というのも。大抵のスポーツって、およそ2時間くらいで終わるんですよね。なので、運動中に水は飲んでも、ものを食べるという習慣が無い。しかも体力はあるのでサイクリングの際にも「まぁ食わなくてもなんとかなるでしょ?」なんて思いがちではないですか?? (事実、わたしはそうでした)
そこで、そのまま食べないでいると・・・残念ながら、なんとかなりませんよ!! 以下のような症状=ハンガーノックに陥り、動けなくなるので、注意してください。
・頭がボーっとしてくる ・身体に力が入らなくなる ・指先がしびれて、冷たくなる ・視界がうっすら白くなってくる ※正直、プチ臨死体験でした…わたしはそれ以来、必ず水と甘いお菓子を持ち歩くようになりました ※他にもいろんな症状があるようです。個人差はありますが、動けなくなる、ところは同じです
ちなみに、補給を摂るタイミングは「腹が減る前に」。はじめは40km前後(≒2時間程度)走ったら、小さいお菓子を1個食べる、くらいで摂ってみるとよいと思います。コーラなど、甘い清涼飲料水を飲むのもよいですよ。
前後のライトを持つことで、帰りが遅くなっても大丈夫!
ちょうど春になり、日も長くなってきましたので真冬よりこの心配は減っては来ていますが。それでもロングライドでは、行った先できれいな風景に出会った、おいしいカフェを見つけたetc… こんな理由でついつい長居してしまう、なんてこともあると思います。
その結果、帰りが遅くなり夜になってしまった、暗くなってきてしまった。こんなときに、ライトがなくては危なくて仕方ないですよね。
まだ日の高いうちから出かけたとしても、特に100km近いライドになれば、旅先ではどんな偶然が待っているかわかりません(いいことも、悪いことも含めて)。帰る時間が遅くなったときに備えた準備は、しておいたほうが良いかと思います。
まとめ
・パンクなど必要最低限のメカトラに対応できる装備を持とう ・補給は超大事! 人間だって動き続ければガス欠します ・備えあれば憂いなし、暗くなっても大丈夫なようにライトを持とう
以上、いかがでしたか?? これから春本番を迎え、いよいよサイクリストにとってのベストシーズンがやってきます。コロナの感染状況など気になるところはありますが、それも含めた準備・対策をしっかり行って、サイクリングを楽しんでいただく一助となれば幸いです!!
※装備については、こちらの記事も参考いただけると幸いです!! ちなみにわたし、初めての100kmライドが昨年の3月でした。早いものでもう1年ですね~
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