ヒルクライムを楽しいものにするために。準備すべきもの3選 ①体力

サイクリングを楽しむ
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競技としてのヒルクライム以前に、新緑や紅葉など雄大な大自然の中ペダルを漕ぎすすんだり・・・サイクリングとしてのヒルクライムには大きな魅力があると思います。一方で山という自然を相手にするサイクリングでもあるため、それ相応の準備をしておく必要もあると思います。

ここでは初心者がヒルクライムをたのしむにあたって、わたしの経験なども踏まえながら準備しておくべきものを3つピックアップしました。今回はそのうち①体力について、お話していきたいと思います。

同じ距離を走ると消費カロリーは平地の倍!? ヒルクライムは想像以上に体力を消費します!

こちらはある日の私のライド記録2つ。平地⇔山地それぞれ同じくらいの距離を走った際の消費カロリーに注目すると、山地を走ったときの消費カロリーが平地のおよそ倍になっています。

あくまで、ごく一部のライド記録の、消費カロリーだけの比較ではありますが。ヒルクライムはそのくらいの体力消費をする、とまずは考えておくといいのではないでしょうか。さすが、ヒーヒーハーハーするだけありますね。
(時間も倍近くかかってますからね。どんだけヒーハーしたんだろう!?)

初めてのヒルクライム。まずは普段平地で走る半分くらいの距離で、足試しをしよう!

このようにヒルクライムではどうしても、ある程度の体力が必要になってきます。ヒルクライムに出かける際には、くれぐれもいきなり山地を100km走ろう!なんていう無理はしないこと。まずは普段平地で走っている距離の半分を超えないように、ルート設定してみてはいかがでしょうか。

もし近所にヒルクライムの練習ができるような坂がある方は、まずそのような場所で練習することをおすすめします。はじめて上ってみると、思いの外上れないと思いますよ! わたしも初めて坂を上った時には、はじめの数百メートルで息が上がり、心底「やべー!!」と思いましたので。笑

埼玉近郊のクライマーならみんなご存知、物見山。はじめてのヒルクライム前の足試しとしてまず、こういうところに来るのがよろしいかと思います。ちなみに左のSTRAVAが、わたしの初めての物見山ライド記録。クロスバイク&フラットペダルで行ったんだよねー、よくぞ行ったなと思う今日この頃。笑

休憩時間を多めに取ることを考えても、はじめから飛ばしすぎには注意ですね。

体力消費の激しいヒルクライム、補給も忘れずに摂ろう!

最後に忘れてはならないのが、体力の源となるエネルギーの補給について。

平地の倍のカロリーを消費している、ということは。消費した分のカロリー摂取をしないとライド中にガス欠、オールアウト※しかねません。またいざ何かを補給しようにも、山の真っ只中にはコンビニが無い! 自販機も無い! と、すぐに食料や飲料を手に入れられない状況です。

jeffはこれをサドルバックに忍ばせています。ようかんはわたしの好きなもの。左のクッキー?は・・・男子たるもの、いくつになっても欲しいんですよ、筋肉が。笑
いつでも食べたいときに、こういうものが食べられるのなら補給なんて気にしなくてもいいんですけどね~そうはいかないのがヒルクライム。笑

ヒルクライムに出かける際には充分な水分と甘いお菓子などを少々、サドルバッグなどに準備し、2時間くらい走ったら少しお菓子を食べる、など適宜補給を取りながらライドすることをおススメします。

※オールアウト=身体を動かすエネルギー、おもに糖質の不足した状態。身体に力が入らなくなったり、指先がしびれたり、記憶が遠のいたりします。これ、本当に動けなくなるので要注意です(jeffも一度だけ経験あり)

まとめ

・ヒルクライムは想像以上に体力を消費する。同じ距離を走ると消費カロリーは平地の倍なんてことも!?
・普段平地で走る、走れる距離の半分くらいの距離から、足試ししてみるのがおススメ
・体力消費の激しいヒルクライムなので、補給も忘れずに持っていこう&きちんと摂ろう! 

以上、いかがでしたでしょうか。
少しでもお役に立てたなら幸いです!!

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