真冬のロングライドを一人楽しむ~初心者に必要な準備・装備について

サイクリングを楽しむ
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1月最後の週末に、私の住むさいたま市から白石峠・堂平台天文台まで自走で行くソロライドを決行しました! 真冬の寒い中、160km、1800mUPのライド。初心者おじさん頑張った。疲れたけど真冬らしい景色も楽しめた、なかなか楽しいライドになりました。

今回は初心者おじさんが真冬にお一人ロングライドを楽しむために行った、準備や装備についてお話していきたいと思います。

まず、自分自身をよく知ること。限界を大きく超える無理は避けよう

気持ちはいつも20代でいたい! という気持ち、わかりますね~。わたしも同じ気持ちです。でも現実はキビシイ…身体はちゃんとjeff=40台後半のじじいなんですよね(涙)
でもこれに悲観していても仕方ない。まず、自分の体力ってどんなもんなの?? これをしっかり把握しておくことが大事だと思います。

この2つのライド記録を大いに参考にしました。STRAVA、本当に便利ですねー

私の場合、過去のライドデータと自身の感覚から、

・160kmの平坦なら、日の出ているうちに(=8時間程度)走り切れる
・100km、2000mUP、これも日の出ているうちに(=8時間程度)走り切れる
・登りにかかる時間。白石峠くらいの距離斜度なら、どんなに疲れていても50分あれば登り切れる
・すぐ腹が減るので、補給は3、4回取りたいね
・もし山でパンクしたら。寒さで手がかじかむので、修理に1時間近くかかっちゃうかも

こんな目論見を立てつつ、ルート設定を行いました。

ロードバイクでもよし、車でもよし。走ったことのある道を選ぶ

知らない道、初めての道を走るのって、新鮮で楽しいですよね! ただ初心者が一人で、体力が持つかビミョーな強度のロングライドをするにあたっては、初めての道ばかりでつないだルート設定は、避けたほうがよいとおもいます。

入間川サイクリングロード経由で飯能⇒東峠⇒奥武蔵グリーンライン⇒・・・ というルートと最後まで悩みましたが、何度も通っている荒サイ⇒川島⇒物見山経由で白石峠に行くことを選びました。

もちろん、サイコンがあれば状況変わるのかもしれませんが(私はサイコンを持っていない 涙)、道を探しながら走るのって、けっこうストレスがかかると思うんです。あと、思いの外交通量が多くて怖い思いをしたり。。。
仮に道に迷いでもしたら。時間もロスしてしまいますし、心理的にけっこうなストレスになると思います。

とはいえ、1か所くらいお初の場所に行ってみたいよね!ってことで訪れた弓立山。けっこうな坂を上ったんですが感動は、、、薄かった。苦笑 もっと眺めのいい山の上かと思ってたんですよね~。

ただでさえ老体にムチを打つわけなので、それ以外のストレスは極力押さえておきたいですからね~。初めての道を走るロングライドは、もう少し経験を積んだ後か、連れて行ってくれる友人を見つけてから、に取っておきます。

ルートを決めたら、体力から逆算して出発時間を決める

こんな形でルートを決めると、およそ走破に必要な時間もわかってきます。私の場合は10時間見ておけば、まぁ帰ってこれるかな? という感じ
ここから逆算して出発時間を決めれば、まずライドを完遂するための第一関門を突破したようなものだと思います。

この日、わたしは朝6時に家を出発しました。写真はちょうど7時くらいの荒サイ。誰ーーーもいないサイクリングロード、気持ちよかった~。

ちなみに。
もし、寝坊をしてしまったら。無理せずルート変更するか、翌週以降にライドをずらすか、したほうがいいとおもいます。真冬の日没後に走るの、寒いですよ~。
もし、朝起きて体調いまいちだなー、と思ったら。これも無理せずライドを回避しましょう。とにかく無理は禁物です!

寒さ、空腹、最低限のメカトラを想定した装備を持とう

いろいろなところで、いろいろな人が言っているかとは思いますが、これらの3つに対するケアは、しておくべきだと思います。お守り代わりに、チューブは2本持ちましたからね~。

とくに補給。冬は体温維持のために多くのカロリー消費を行いますし、走る場所によっては補給を取ろうにもコンビニも何もない!なんてこともあるかもしれません。補給は多めに持って出かけたほうが良いと思います。

あと寒さ。やっぱり身体が冷えると危ないんですよ。本当に身体が動かなくなる。
わたしもライド当日、日も上がり切った正午くらいのダウンヒルであったにもかかわらず寒さで震えてしまい、なんとか下山した直後に缶コーヒーで暖を取る、ということがありました。

※山頂であまりの景色の良さに、このブログのタイトル写真を撮るのに夢中になって、冷えてしまったのです。。お恥ずかしい限り。

特に真冬は装備に抜かりなく、万全の準備でライドを楽しんでいただければと思います。

まとめ

・自分自身をよく知ること。限界を大きく超える無理は避けよう
・走ったことのある道を選んでストレス軽減。初めての冒険は経験を積んだあとで
・ルートを決めたら、体力から逆算して出発時間を決める。ちなみに早起きは三文の徳!
・寒さ、空腹、最低限のメカトラは想定内に。万全の装備で楽しいライドを!!

以上、いかがでしたか?? 結局は、自分の実力以上の無理をしない、ってことに尽きるかなと思います。あと、道をよく知った経験豊富なライド仲間に連れて行ってもらう、ができると一番早いんですけどね~。どこかにいないかな?? 初心者はこれがなかなかできない。笑

少しでもお役に立てれば幸いです!!

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