JEFFです。またまたひさしぶりの投稿です。。
ワタシ、6月の半ばに台湾KOMでおなじみ、武嶺に行ってきました。台湾に来て以来、いつかは行こうと思っていましたが、まさかこんなに早くその日が来るなんて!
今回のブログはその挑戦記。それでは、Let’s Crimb?? 笑
※より詳しい内容は上の動画にUPしていますので、あわせてご覧いただけたらうれしいです!
はじめに~武嶺って何よ??
武嶺と書いて「ウーリン」と読みます。ウーロンじゃありません、「ウーリン」です!
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さて、この武嶺。台北から直線でおよそ200km、台湾のど真ん中にそびえる「合歡山」という山のほぼてっぺん、標高3,275mにあります。
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ここ、台湾の舗装道路で最も高い場所=車で行ける最高点とのことで、車にバイク、そして自転車でたくさんの観光客が押し寄せるスポットなのです。
ここを舞台に一気に自転車で標高3,275mまで登らせちゃえ! っていう鬼畜イベントが、かの有名な「台湾KOM」。2012年にできてから、その鬼畜さから?(※ほめてますw)世界中のサイクリスト≒クライマーにその名が広まったみたいですね。笑
武嶺コース~果てしない上り。激坂は少ないが、距離50km強、獲得標高2,800mOVER也
今回、武嶺初挑戦のワタシは難易度が一番低い、台湾中部・リアル台湾のへそ、埔里という町からスタートする「西進武嶺」というコースで、標高3,275mの頂を目指しました。
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難易度が低い、と言いましたが、それでも武嶺までの距離50km強、獲得標高は2,800m超。激坂はセクション6のゴール、昆陽の手前の1か所しかないものの、果てしなく上りが続く鬼畜コースであることに何も変わりはありません;;
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富士ヒルもそうですが。このコースは特に距離が長いので通常、コース全体を7つのセクションに分けて目標タイムを決めたり、補給を摂ったりしながら上っていきます。
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ワタシは今回、GIANT協賛のイベントに参加する形での武嶺チャレンジでしたので、セクション2、セクション3、セクション4、セクション5にエイド設置という至れり尽くせりっぷり。GIANTさん、ありがとうございましたmm
武嶺完走してみての感想①~景色サイコー! 一度走る価値あり!!
さて、このコースを走ってみての感想ですが。まずは、
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とにかく
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景色サイコー!!
スタートから10km?15km?ほど走ったあたりからちょっと変わった景色が登場。
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セクション1を過ぎ、標高が1,000mを超えるあたりからはいよいよ山の景色に。標高が1,500m⇒2,000m⇒2,500mと上がるにつれて、雄大な山の景色に変わっていく様子は圧巻。
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ワタシの走った日は惜しくも終始曇り空でしたが、それでも充分に景色を堪能することができました。
武嶺完走してみての感想②~酸素をください、、ラスト5kmは酸欠の覚悟を
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一方で、とくにラストは疲労と酸素の薄さに苦しめられました。考えてみれば、標高3,000mを超えた場所に行くことなんてめったにないので、この酸素の薄さを経験することもありません。標高3,000mに迫ろうか、という武嶺までのラスト5kmほどは、
息を吸っても吸っても吸い足りなくなる ↓ 次第にぼーっとしてくる頭 ↓ まったく力が入らなくなる脚 ↓ なーんかだるいなorz
と、酸欠の症状が一気に押し寄せてきました。結果、開いた口が塞がらない、お口がぽかーんと開きっぱなし状態にw
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おまけにこの日は、頂上付近に霧がかかって景色がほとんど見通せない天気。漕いでも漕いでも見えて来ないゴールを目指し、周りもみんな辛そうに上っているその絵は、さながら「地獄絵図」の様相でした。。天気の良い日は、武嶺までの最後の上りが一番良い景色なんだそうですけどね。苦笑
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武嶺完走してみての感想③~達成感、ハンパなし!!
最後の5kmは地獄絵図でしたが、そこを踏ん張ってゴールしたときの達成感は、いままで得たことのないものでした! なんせ、一山50km、2,800m超も上り続けた果てのゴールテープ。やり切った感もハンパなし! こんなヒルクライムコース、世界中のどこ探しても他に無いんじゃないでしょうか??
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この日は霧がかかり、なかなかゴールの武嶺が見えませんでしたが。一瞬霧が晴れてゴールの武嶺が見えた瞬間に湧いてきた最後の力。忘れられませんね~^^
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参考まで、ワタシの走破タイムは以下の通り。途中で写真撮ったり、補給摂ったりしながら6時間以内で完走できたのは、ねらい通りでした。
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まとめ
以上、ワタシが武嶺を目指してきたお話です。正直疲れますが、きれいな景色あり、ヤバいくらいの苦難あり。楽あれば苦あり、苦あれば楽ありを地で行く(サイクリング)コースです。
※きつくて、もはやサイクリングって言えないw
なかなか日本から武嶺を走りに行く機会というのはないとは思いますが、海外旅行も自由に行けるようになったことですし。もし、我こそは!という方がいれば、その参考となれば幸いです。
ご精読、ありがとうございました。ではまた次回お会いしましょう!(次回いつよw)
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